前回の追加捕捉です。
あらかじめ断っておきますが
「崩しの原理」はこれだけでは無く
たくさんあるうちの一つに過ぎませんので
誤解なきようにお願いします。
人間の脳は
同時に二つ以上の動きは感知できないと言われています。
この場合も
水平方向の力は感知できていても
垂直方向の力を感知できていないのです。
水平方向の力には対応していても
垂直方向の力には対応できず
崩されてしまっているのです。
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令和5年3月27日
前回の追加捕捉です。
あらかじめ断っておきますが
「崩しの原理」はこれだけでは無く
たくさんあるうちの一つに過ぎませんので
誤解なきようにお願いします。
人間の脳は
同時に二つ以上の動きは感知できないと言われています。
この場合も
水平方向の力は感知できていても
垂直方向の力を感知できていないのです。
水平方向の力には対応していても
垂直方向の力には対応できず
崩されてしまっているのです。
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令和5年3月27日
崩しの練習です。
崩しの基本的な考え方を理解してもらいます。
相手の手を取り横(水平方向)に軽く引きます。
次に軽く横に引いたまま下に下げます。
水平方向に引いたまま 垂直方向に力を加えるわけです。
すると崩れるのですが
この時水平方向と垂直方向の二方向 同時に
力を加えないと崩れません。
初心のうちはこの二方向同時にと言うのが難しいと思います。
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令和5年3月22日
體術の指導をしていて氣が着いたのですが
初心者にとっては一定の力を加え続けると云うのは
かなり難しいようですね。
強くなったり弱くなったりして斑が生じます。
相手の手首を引きながら押さえると
崩すことが出来るのですが
一定の力で引っ張ると云う動作が
初心のうちはまずできません。
引っ張ってから押さえるのではなくて
引っ張り続けながら押さえるのです。
さらに引っ張ると云うのは横方向の動きですが、
押さえるのは縦方向の動きです。
異なる方向に同時に力を加える、
と云う動きもまた大変そうです。
もはやこれは筋力云々と言うよりは感覚の問題ですね。
感じる能力が重要視されます。
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令和5年3月14日
私のところでは刀を抜くことが
練功法になるような指導をしています。
功を深め、積むのにはいろんな方法がありますが、
これが最も上達を實感し易いですね。
昔の人はよくもまあ この刀を抜くという動作を
練功法の域にまで昇華させたものだと感嘆します。
右手で抜かず 左手と腰で抜くと言うことです。
正拳で突くとき 突き手と反対側の手を引きますが
この時 引き手を勢いよく引く事で
背中を何かエネルギーの塊みたいなものが疾るのを
感じますがそれと似てますね。
拳法の勁力による突きと言うのは
このエネルギーの塊を撃ち込むと言う事なのです。
刀を抜くと言うのも勁力を使うようです。
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令和5年3月7日
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