今回のテーマは前回の続きです。

立っている相手に斬りつける場合は

自分の脇に刃を寝かせる様にします。

この様に 横をすり抜ける様に斬る場合は

問題無いのですが

真正面から斬りつける場合は如何でしょう。

刃先を斜め上に向け前方に

平行移動します。

斬りつける動きをしないのです。

形意拳の劈拳を想定します。

通常は掌打を下方に振り降ろしますが、

騎馬の場合は振り降ろさずに 

肘を下方に湾曲させ指先は天に向け前進します。

この場合は馬に騎乗している訳ではありませんから 

一歩前進します。

文字にしますと

凄く煩雑になりますから動画を参照して下さい。

こうする事で

かなり少ない力で相手を打ち跳ばせます。

慣れるまでかなり時間がかかります。

ホームページURL        https://sekijuku.com 

令和七年四月十日