八卦掌と體術のよもやま話

月: 2025年10月

85-38.いろいろな纏絲勁の修得法

いろいろな方法がありますが 私の所で行っているやり方です。

雲手と單鞭の套路でおこないます。

これには二つの方法があります。

一、肘を軽く外側にして、

手のひらを内側に捻り込むもの、

二、それとは逆に肘を内側に絞り込み、

手のひらを竪るようにするものです。

一番目の方法は普通の纏絲勁の發勁です。

二番目のやり方はちょっと特殊です。

いずれの方法も胴體の回転、捻りを使います。

肘の伸展を使うとうまくいきません。

動画を参照してください。

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令和七年十月九日

85-37.基本の練習

今度 基本の稽古内容を定めました。

功法に重点を置いてみました。

まず形意拳です。

基本の五行拳ですらも

まともに出来ていなかったので

殊に 『劈拳』をシッカリとやります。

初心者でも出来る内容です。

跟歩、沈身、それをまとめた震脚で

發勁がしっかりと出来るようにします。

八卦掌は『シンコウシキ八卦掌』で行いますが 

脚の捻りを使えるようにします。

サスペンションの形式に

トーションバー式と呼ばれている

サスペンションがありますが 

捻りが戻る時のエネルギーを 

バネのように使います。

つまり、脚の捩れが元に戻る時の

エネルギーを使うわけです。

太極拳の套路での演武の時、

方向を変える時 

足先の向きを変えて演じますが

あれを極力しないわけです。

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令和七年十月三日

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