八卦掌と體術のよもやま話

月: 2022年11月

24.もう一度拳を創るとは(82-43)

このテーマは過去にも何度も取り上げていますが 

この後も何度でも取り上げ説明していきます。

というのも これはそれくらい重要 

且つ重大なことなのですから。

吾々の手の甲を見てください。

拳を創ると更によくわかるのですが

手首から指の付け根にかけて末広がりになっています。

この末広がりという事が曲者なのです。

指の付け根付近を當てる様にしてパンチを打つと

パンチの正面は更に拡がってしまいます。

パンチは面より線、線より点になるように打つ方が

威力は増すと言われているのに 

これでは逆ですね。

ここのところは詳しく説明すると面白いのですが

長くなるので割愛します。

空手の拳胝も

そのままでは思ったほど効果が感じられない、

というのもこれで説明出来ます。

ボクシングではこの問題をどう解決しているのかと言うと、

パンテージという包帯みたいなものを巻いています。

吾々はどの様にして解決しているのかと言うのは

次回にします。

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                  令和4年11月30日

23.ファブリーズ(82-42)

今回はファブリーズを使って おもしろい實験をしてみました。

以前からファブリーズには興味深い話がある

ということを聞いていたので

今回、試してみました。

動画も撮ってみました。

最初は除菌と消臭効果のある通常のファブリーズ、

二本目はアルコール入りの除菌.消臭剤スプレー、

最後のはファブリーズプレミアム。

それぞれ柔軟性、引っ張り合い、按勢で試しました。

一本目は氣安め程度。

二本目はファブリーズではないのですが少ーし効果が見られます。

三本目のファブリーズ.プレミアムです。

氣休め以上のものがありました。

噂では除霊、浄霊の効果があるとか。

本當かどうか

納得するのも、しないのも個人の自由です。

令和4年11月22日

22. 體調管理(82-41)

今回はちょっと趣を変えます

長年拳法や護身術のような事をやっていますと

運動が偏っていると感じることがあります。

自分では全身を使っているつもりではいるのですが、 

體の特定の部分だけを使って、

他の部分は殆ど、 

あるいは全くといっていいほど使っていないのですね。

そのうちに體調不良になってしまう事が多々あります。

結局 武術や護身術の身體の使い方というのは 

かなり特殊な部類に入ると思うのです。

その偏った運動の不足というものは 解消する必要があります。

通常の学校體育のような身體運動が好ましいと思います。

私も自分で腹筋、背筋運動等 色々と試しています。

皆さんも一考してください。

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        令和4年11月15日


21.拳の握り方(82ー40)

またまた超初心者用のテーマです。

グローブを嵌めてみて あらためて拳の握り方に注意が向きました。

ボクサーがグローブを外して構えているのを見ると

殆どが指を軽く曲げ、特に親指は開いたままです。

いわゆる半握りの状態です。

この状態から當る瞬間に握っても 

拳は柔らかいままです。

ボクシング用のグローブを嵌めると

親指が握りにくいのです。

かなり意識して親指と小指を握り込まないといけません。

グローブを嵌めて物體を打つと

かなり意識していても指が開いてしまいます。

しかも自分が意識していないのにです。

これの補正には 拳をゆっくり物體に當てながら

親指と小指を握り直す必要があります。

それから拳頭を當てることです。

拳頭とは拳を握った時の

人差し指と中指の付け根の関節付近です。

慣れない人は第二関節付近を當ててます。

かなり慣れている人でも指の付け根と第二関節の間の指、

手骨を當てています。

拳頭を當ててる人は少ないです。

まともに拳頭を當てると動画の様に人が吹っ跳びます。

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令和4年11月8日

20.構え(82-39)

スパーリングの時の構えです。

以前「17」でも説明しましたが追加補足です。

動画を参照してもらうとわかりますが 

棒を2本使って意識する線を表しました。

「タテの線」と「マエの線」です。

乳と鼻の線を垂直に貫く線を「タテの線」、

それを前方に伸ばしたのを「マエの線」

と言うことにしました。

前方に出した掌が

「マエの線」を外側から護るようにして

被らないようにします。

後の掌は「タテの線」を後下方から囲むようにします。

風水で言うところの青龍と白虎です。

前方を青龍、後方を白虎とします。

「三尖相照」になります。

實際には構えを見て手直ししてやらないと難しいと思います。

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       令和4年11月1日

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