取り敢えず「刀を抜く」のテーマは一区切りします。
「刀を抜く」ということを研究していてわかったのですが
これは思ってた以上に深い内容を持っているようです。
「刀を抜く」という動作は
拳や掌打を打つ時の身體操作と酷似しています。
歩きながら抜き打ちにモノを斬るというのが出来れば
歩きながらの拳打でも
相手が倒れるような打ち方ができるのです。
これは厚さ一寸の杉板を十箇所ほど吊るして
歩きながら割って行くのにも似ています。
身體操作が極まればそれ程困難でもないでしょう。
令和五年五月十一日