前回までの話で
吾々は兎に角、
何が何でも氣のレベルを上げる必要があるという事が
理解できると思います。
筋トレみたいに外からの働きかけでするトレーニング
所謂、外功法ではなくて
内から 呼吸法に意念と運動を合わせて働きかける
内功法を實用に耐え得るレベルまで仕上げる事ですね。
ただ内功法は人によっては
どうしても受け付けぬ者もあります。
縁がなかったという事です。
無論 当たり前ですが 内功法との合性が良い人でも
五年や十年くらいの稽古で
どうにかなる様なシロモノではなく 二十年、三十年で
どうにか實用になるといった感じです。
まあ 五年、十年でもそれなりに使えはしますが。
焦らずに氣長に修行する事です。
令和五年六月二十九日