樁法の説明です。
これは王向齊伝の杭樁法です。
通常の站樁法や套路の稽古でも使えます。
初心者のうちは足裏の湧泉穴(土踏まず)を意識して立ち、
中級者になると脚跟(踵)を使い、
上級者では脚前掌(上足底、爪先)を意識して立ちます。
套路の稽古時も初心者は湧泉穴に意識を墜とし、
中級者は脚跟に墜とし、
上級者になると脚前掌に體重を載せると良いでしょう。
以前から太極拳の名人の人間離れした跳躍力に
納得行かなかったのですが
これで氷解しました。
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令和五年七月十一日