私のところでも套路や用法の稽古はしてますけど 

メインでは有りません。

いくら套路や用法の稽古をしても

強くならないのです。

それと言うのも 技の威力というか利きが 

いまいちなのです。

それでその問題の解決というのが

練功法なのです。

そのため練功法それ単独での稽古もやりますが

套路そのもので練功法になるよう

稽古の中身を変える、

変質させる必要が有ります。

このことは吾が國の古来の武術、

剣術を稽古することで 

より一層はっきりしてきました。

含胸抜背という太極拳の基本の形一つ取っても 

今まで過去四十年以上教えてきたなかで 

これが出来ている人は 

唯の一人もいませんでした。

どうも言葉が空回りして

身體に響かなかったようです。

それが刀を抜く稽古を

半年ほどしていたら

皆できるようになってて驚きました。

更にそれ以外の練功効果も有り、

想定していた以上に上達してきてます。

此処まで出来たら

太極拳の練功法でも上達が望めますね。

というわけで套路でも

練功効果が認められるようになりました。

ホームページURL         https://sekijuku.co 

 令和七年一月十五日