前回の続きです。
トイガンを使った捻りの稽古です。
捻りそのものは何処でもやっていますが、
理解の深さに差があるようです。
それはピッチの事なのですが
一回転する間に
何センチメートル進んだのか、
と言う事です。
厳密には一回転と言うことはなく、
半回転、もしくは四分の一回転する間に
何センチメートル進んだのか、です。
通常の捻りの稽古では
捻りの速度が早過ぎるのです。
1センチメートル、もしくは
それ以下の距離で捻りが終わっています。
仮に
半回転で四十センチメートル進むものとします。
普通の場合、1センチメートルか
それ以下の距離で捻り終えていて
残りの三十九センチメートル位は
ストレートで進んでいます。
これでは捻りの意味はありません。
四十センチメートル掛けて
ゆっくり進まないと意味がありません。
捻りの回転速度を
『ゆっくりする』為の目標です。
この場合、
目印は 目立つ方が良いのです。
そのためのトイガンです。
ここがしっかり、正確に出来てたら、
つまり自分の肘から先の
身體操作が
しっかり出来てたら
素晴らしい威力を発揮できます。
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令和七年九月九日