八卦掌と體術のよもやま話

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八卦掌や太極拳、形意拳を使った護身術をやっています。

83-35 身體の使い方

二ヶ月ぶりのブログ更新となります。

屋根の修理中転けて地面に落下、

ドクターヘリで大学病院に緊急搬送され、

入院してました。

鎖骨と肋骨八本、肩甲骨を骨折し、

内臓にも損傷がありましたが 何とか回復しました。

呼吸が本調子ではなく痛みもありますが

まあ何とかやります。

動画を観て頂けると分かりますが 

肚を前脚に載せ、地面からの反発力を

感じ取りながら立ちます。

動画のような棍の持ち方では力が入らないのですが 

肚と反発力を使うと

素晴らしい威力を発揮します。

棍を肩に担いで受けたのですが

潰されてしまいました。

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令和五年十月三十日 

83-34  手刀

所謂 空手チョップのことですが 

これが何故 手刀と謂れて居るのかを考えて見ました。

手の指を揃えて伸ばした形から

手刀と謂れている様にも思えます。

が、少し違う様にも思えます。

刀の素振りをやってみて判ったのですが

刀を振り下ろす時の掌の形とか

動きに関連していそうです。

因みに 此れは木刀とか竹刀では氣づけませんでした。

刀(模造刀でも可)の

刃筋を乱さずに振り下ろす動きが 

質的変化を起こすことで、

単なる掌の動きが手刀(て かたな)になる、

ということです。

つまり刀の素振りは手刀の修得に繋がると

いう訳です。

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令和五年八月二十三日

83-33. 時が過ぎれば

最近 痛感するのですが

思ってた以上に足腰が衰えているみたいです。

一つには 脚の使い過ぎで

膝関節を悪くしていることもあるのですが

それにしても弱すぎです。

「羹に懲りて膾を吹く」という諺がありますが

まさしくそれですね。

そこで膝関節に出来るだけ負担を与えない方法での

トレーニングを考えて見ました。

脚の爪先に重心を移し、腰を低くする。

これで大分回復しました。

しかしながら

自分は人並み以上に足腰は丈夫だと

慢心してしまった結果がこれです。

「常に初心忘るべからず」で精進しないといけないと思いますね。

昨日の台風で一日中停電してしまい

パソコンも使えなくなり

電気のある生活のありがたさを實感しています。

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令和5年8月16日

83ー32.  錘と功

足首に錘をつけるということを

功との関連でやって見ました。

動画を参照して下さい。

通常 土台を強化する場合 

足首の錘の重量は重い方が良いと思うのですが

バランスとの兼ね合いでそうとも言い切れません。

動画の様に左側が二キロ

右側が五百グラムで強くなるのですが 

これを左四キロ、右一キロにしてみても

返って弱くなります。

これは左右のバランスは取れても

上下のバランスが崩れるのだろうと思います。

このことから足首に錘を嵌める事で

功を深くする事が出来るのですが 

それもある一定の限られた範囲内でのみ、

と言えると思います。

前回のブログで書きましたが 

この足首に装着した錘の代わりに、と言うか

本来はこちらが主なのですが 

套路をやる事でも功を深くする事が出来る訳です。

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令和五年八月八日

八十三の三十一.功の説明

今回動画を用意してたのですが

撮影が上手くいかず

失敗しましたので 動画無しでやります。

功の働きを説明するのに人を押してその効果を見ます。

馬歩で立ってる人を横から押します。

次に押す方の足首に500gの錘を装着して押します。

功が深いと錘無しでも動かせますが

通常は錘有りの方が動かせます。

今度は站樁をしてから押します。

形が不正確な場合は押しても動きませんが

站樁の形が正確ならば功が出来て動かせます。

この場合 站樁は足首の錘と同等の働きを

しているわけです。

この時 站樁も足首の錘も 功が出来ていると

表現します。

令和五年八月一日

83-30.審査

そろそろ審査を考える時期となりました。

今まで全部一緒くたにして来ましたけど

ある程度自分の實力を客観的に

知っておいた方がいいと思うのです。

自分の技の出来上がり、

威力を知ることと、その技がどれくらい相手に対して

使えるのかを自覚しておく事です。

技の威力は功の深さで見ます。

功が深ければ

深いほど技の威力、キレが増します。

また相手に対してどれくらい使えるか、というのは

初めは組手や対打で観ますが

最終的には 組手、対打ではなく

ある指定された型、套路の仕上がりで見る様にします。

まずは技の威力ですが

双按、掌打で観ますが

この時 細かい条件を設定します。

套路をやってから掌打を放ちます。

詳細は後ほど現場で説明します。

初級レベル、中級レベル、上級

レベルと区分けします。

技の使い方は後ほど説明します。

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令和五年七月二十八日

83-29.天井を見る

先日 新聞の記事で 

猫背を治したいなら天井を見ると良い 

という記事を見つけました。

要点は ただ背中を反らせるというのではなく 

天井を眼で観る というところにあります。

眼でしっかりと観て 認識することで身體に

対する影響力を高めるというわけです。

自分は背筋はしっかりとしてる、と

思っていたのですが 

三点倒立をして見て 

その違いを認識することが出来ました。

天井を観てからの三点倒立がやり易いのです。

自分でも氣が付かぬうちに胸椎が

歪んでいたのです。

按や拳での打撃が効かないのは

背骨が歪んでいる事もあるのだ、

とも氣がつかされます。

天井を観ることで本来の威力を回復します。

後は 歪みが是正されることで身長が伸びますね。

まあこれは元に戻るのだと思いますけど。

大體3乃至4cm位は伸びます。

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令和五年七月十八日

八十三の二十八.足の裏

樁法の説明です。

これは王向齊伝の杭樁法です。

通常の站樁法や套路の稽古でも使えます。

初心者のうちは足裏の湧泉穴(土踏まず)を意識して立ち、

中級者になると脚跟(踵)を使い、

上級者では脚前掌(上足底、爪先)を意識して立ちます。

套路の稽古時も初心者は湧泉穴に意識を墜とし、

中級者は脚跟に墜とし、

上級者になると脚前掌に體重を載せると良いでしょう。

以前から太極拳の名人の人間離れした跳躍力に

納得行かなかったのですが

これで氷解しました。

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令和五年七月十一日

八十三の二十七.太極拳の棍

以前からやろうと思ってた太極拳の棍法を始めました。

身心を調えるのと

棍の基本的な扱い方を身に付けるのに手頃です。

武技を身に付けるのに

素手だけでは理解し難いところがよくわかりますし、

ゆっくり動きますので

自分の理解が浅かった所もハッキリして

身體の隅々まで意識が通る様になります。

ただ 精神的には疲れますね。

しかし そのせいで素手の武技にも良い影響を及ぼし 

技のキレも良くなります。

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令和五年七月四日

八十三の二十六.氣のレベルを上げると謂う事

前回までの話で

吾々は兎に角、

何が何でも氣のレベルを上げる必要があるという事が

理解できると思います。

筋トレみたいに外からの働きかけでするトレーニング

所謂外功法ではなくて 

内から 呼吸法に意念と運動を合わせて働きかける

内功法を用に耐え得るレベルまで仕上げる事ですね。

ただ内功法は人によっては

どうしても受け付けぬ者もあります。

縁がなかったという事です。

無論 当たり前ですが 内功法との合性が良い人でも

五年や十年くらいの稽古で

どうにかなる様なシロモノではなく 二十年、三十年で

どうにか實用になるといった感じです。

まあ 五年、十年でもそれなりに使えはしますが。

焦らずに氣長に修行する事です。

令和五年六月二十九日

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